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死後事務委任契約のメリット・デメリット

執筆者の写真: meidaijiromeidaijiro

死後委任契約に含まれる事務は以下のとおりです。

・官公庁や金融機関などへの届出事務

・葬儀関係の事務

・遺品整理の事務

・各種費用の精算事務

・親族等への連絡に関する事務

・官公庁や金融機関などへの届出事務

・インターネット上の情報に関する事務

・保有するPCの内部情報の消却などに関する事務



死後委任契約のメリット・デメリットについて

メリット 

(1)本人の意思を反映した形で身辺整理を行える。


(2)親族が身辺整理について戸惑わずに済む


(3)身辺整理の対応漏れがなくなる。


(4)身寄りがない場合でも身辺整理を依頼できる。


デメリット

(1)財産処分の委託は法的有効性が問題になる。


(2)委任者の死亡時に契約が終了する


(3)委任者の相続人に解除権が相続される可能性がある。



 
 
 

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