top of page
執筆者の写真meidaijiro

死後事務委任契約のメリット・デメリット


死後委任契約に含まれる事務は以下のとおりです。

・官公庁や金融機関などへの届出事務

・葬儀関係の事務

・遺品整理の事務

・各種費用の精算事務

・親族等への連絡に関する事務

・官公庁や金融機関などへの届出事務

・インターネット上の情報に関する事務

・保有するPCの内部情報の消却などに関する事務



死後委任契約のメリット・デメリットについて

メリット 

(1)本人の意思を反映した形で身辺整理を行える。


(2)親族が身辺整理について戸惑わずに済む


(3)身辺整理の対応漏れがなくなる。


(4)身寄りがない場合でも身辺整理を依頼できる。


デメリット

(1)財産処分の委託は法的有効性が問題になる。


(2)委任者の死亡時に契約が終了する


(3)委任者の相続人に解除権が相続される可能性がある。



閲覧数:27回0件のコメント

最新記事

すべて表示

建設キャリアアップシステムとは

建設キャリアアップシステムとは、建設業界で働く方々の就業実績や資格を登録し、その方々の技能の公正な評価、工事の品質向上、現場作業の効率化などをつなげて、働く人たちが能力や経験に応じた処遇を受けられる環境を整備し、将来にわたって人材や建設業の担い手を確保することを目的に構築さ...

相続登記申請に必要な書類

①被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍 ②被相続人の本籍地記載ありの住民票の除票(登記簿上の住所と一致させるため) ③法定相続人全員の現在戸籍謄本 ④法定相続人の本籍地記載がある住民票の写し(又は法定相続人の戸籍の附票) ⑤登記簿謄本...

Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page