会社形態は大きく「株式会社」と「持分会社」のふたつに分けられます。
持分会社とは、株式会社における株主にあたる「社員」が持分をそれぞれ持っている会社のことです。
持分会社には、合名会社・合資会社・合同会社の3種類があります。
合同会社は、出資者と経営者が同一な会社形態で、株式会社に比べて設立費用やランニングコストが、経営の自由度が高いという特徴があり、小規模の事業やBtoÇの経営に適しています。
合同会社を設立するメリット
①設立費用・ランニングコストが安い
②経営の自由度が高く、素早い判断ができる
③利益の配分を自由に決められる
合同会社を設立するデメリット
①株式会社に比べて社会的信用度が劣る
②資金調達の方法に限りがある
③株式市場への上場ができない
合同会社の設立手順
1.会社の基本情報や資本金を決める
2.必要書類を作成する
3.登記書類をまとめて管轄の法務局に提出する
Comments